2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

岡山行き

こんど進学する下の子のアパート探しで岡山県まで行って来ました.中央道、名神、山陽道とのりついてやっとのことたどり着きました.岡山といっても岡山市のお隣の倉敷です.なんとかアパートを予約して、せっかくだからと倉敷の町まで出て大原美術館を見学…

XSLT3.0への道(3) 訂正 xsl:evaluate

すみません.xsl:evaluateの記述と例は誤りがありました. > xsl:evaluateの@xpathからは、xsl:variableやxsl:paramを参照することができないとされています. > 参照するには、xsl:evaluateの下位要素のxsl:with-paramを使います. は、誤りです.@xpathの…

春のしるし

先週は4日間にわたって大雪が降りました.私の住んでいる長野県南部は比較的雪が少なく、天気予報で県庁所在地の長野市が雪でも、こちらは晴れていることが多いのです.東西の山だけは雪で真っ白ですが、ふもとは全然積もっていないこともめずらしくありませ…

XSLT3.0への道(2) xsl:try, xsl:catch

XSLT3.0からはXSLTスタイルシートでも、一般のプログラミング言語でいうところのtry、catchが使えるようになります.これはXSLT2.0で変数やパラメータの型定義が導入され、テンプレートのパラメータの必須有無、またテンプレートの戻り値も型定義できるよう…

直前のノードが無視可能か調べる!

DITAというのは、うまく言えませんが非常にルーズな側面があります.例えば、セクション(section)のデータモデルは、 ( text data or ph or codeph or synph or filepath or msgph or userinput or systemoutput or b or u or i or tt or sup or sub or ui…

XSLT3.0への道(1) xsl:evaluate

会社で開発用にSaxonをバージョンアップしました.Professional Edition (PE)ですが、XSLT3.0の機能の一部が使えます.せっかくXSLT3.0のワーキングドラフトも出ていることなので、少しXSLT3.0の例を紹介したいと思います.ただし、あくまでもW3Cのワーキン…

<oXygen/> XML Editor version 12.1

この前お客さんの所に会議でうかがった際にDITAのDTDの修正の話になりました.DTDの特殊化の作業は私がやっているのですが、CMSベンダーの方から、DTDの修正をCMS環境の方でもできるようにして欲しいとの要望が出されたのです.今まで私がやっているのはDITA…

閑話休題:XSLT3.0への道

ひどいことにW3CのXSLのホームページは2009年11月からちっとも更新されていません.このページではXSL、XPath、XSLTをカバーしているはずなのですが、最新の動向は何もないように見えます. http://www.w3.org/Style/XSL/ しかしページが更新されていなくと…

Word2010で苦戦(その3)

またWord2010で苦戦しています.こんどはWord2010のWordML(.xml)出力です.Word2010のネイティブ出力形式はOpen XML(.docx)ですから、WordML出力は過去のWord2003との互換性のためだけにあると言ってもおかしくありません.でもいくらそうであってもビックリ…