一週間缶詰めで Java + Swing の世界に戻ってコーディングの羽目になりました.写真の参考書は大村忠史氏のもの.実はこの本買うの3回目です(!?).最初は2006年ころこの前の版を買って開発、同僚に貸したらなんと無くしちゃってこの版で弁償してもらう.ところがそれもまた会社で行方不明で、今回またメルカリで購入.Amazonで新品買うと超高い!メルカリは1,000円以下でほぼ新品で感激!大変役に立ちました.
DITA-OT 4.2
やっぱり使うなら一番新しい「ヤツ」がいいんじゃないか?と思ってDITA-OT(DITA Open Tool Kit)を4.1.2から4.2に上げてみました.
でもですね、こういうメジャーなバージョンアップの時はやっぱりいろいろ問題があるようです.私のプラグインのXSLTスタイルシートがxsl:messageで出しているメッセージがログ上でちょん切られてしまいました.
DITA-OT 4.1.2
[xslt] [WARNING][General 001W] No template is defined for this element. element=indexterm
DITA-OT 4.2
[WARNING] No template is defined for this element. element=indexterm
えっ!削られたところはテンプレートを示す名前とメッセージ番号です.これが出てくれなければデバッグできませ~ん!
致し方なくGitHubのDITA-OTのQ&Aにポスト
Plug-in specific xsl:message has been changed in 4.2
github.com
そういえばリリースノートにそれらしきことが書いてありました.
CLI message improvements
開発者のJarnoさんは良かれと思って実装したんでしょうがプラグインを作る側では困りものです.やっぱりDITA-OT使うならメジャーバージョンアップのあとのリビジョンアップしたヤツがベターなようですね.
※ ちなみにOxygen( https://www.oxygenxml.com/ )のRaduによれば、この手の質問をポストする先だったGoogle Group( http://dita-ot-users@googlegroups.com )はもうdeprecatedなんだそうです.DITA-OTについては、 https://github.com/orgs/dita-ot/discussions がイイそうです.
XT500生き返る
「オゥ!出来てるよ、オイルシール交換した.やっぱり前のはちょっと緩かったみたい.バルブクリアランスも見といた.工場にあるからシャッター開けて持ってってくれ!」
携帯をかけたらバイク屋さんは昨日までにキッチリ仕上げてくれていました.でも今日はまたスキー場へスノーモービルの修理で出張中(なので冬場はめったにいらっしゃいません)自分でエンジンかけられるか?軽トラに載せられるか??大いに不安ではありましたが、やるしかありません.
無人のバイク屋さんの工場(修理スペース)のシャッターを開けると、XT500はキー付きで置いてありました.でもここからが一苦労.なにせ1970年代の旧車です.
XT500のキックはコツがあって
- まずデコンプなしでキックをゆっくり降ろし
- 降りなくなったところでデコンプを使って圧を抜いて少しキックペダルを踏み込み
- そこからキックペダルをまた戻して、今度は全力でキック
という儀式が必要です.何回かトライして、そのうち一回は単気筒500ccの強烈なケッチンを食らいましたがなんとか始動に成功.でもアイドリングが安定しない.しばらく温めて、ようやくSUZUKI CARRYに自力で載せられました.オイル漏れも大丈夫な感じ.生き返ってくれたみたいです.
しかし基本的にSR400と同じエンジンとは言え元祖のXT500は全然性格が違います.SRのFinal Editionは実にYAMAHAの技術者に調教されてモダン.EFIなのでキャブのXTよりはるかに始動性が良い.XT500はエンジンかけるところから真剣勝負で、まるで荒馬を乗りこなすような感じですね.
ともかく生き返ってくれました.
いまだにリプロでドライブスプロケのオイルシール作ってくれている町工場に感謝です.こんどは12V化してやりたいと思います.そもそも今どき6Vの充電器なんてめったにないし、そうしないと光量足りなくて車検無理みたいなので...
XT500の車検証をもらう
くだんのXT500はノーナンバーです.手元にあるのは、通関証と予備検査証のみ、予備検の有効期間が3か月なのでほったらかしにしておくとすべてはおじゃんになります.という訳で会社を半日休んで松本まで行って車検証を発行してもらって来ました.目的地は長野運輸支局・松本自動車検査登録事務所.朝8時45分からやっているので、なるべく早くと7時過ぎに家を出発.でも通勤渋滞でインターに着くのに思わぬ時間を食う.塩尻北で降りて、あとはナビでなんとか始まる時間にたどりつきました.びっくりしたのは、もうその時間にはたぶんユーザー車検を受ける車で検査場にヘビがとぐろを巻くような待ち行列ができてたこと.みんなやってるんですね.さて最初は事務所にはゆかず、東に50mくらいのところにある松本自動車共同ビルで車検証交付の旨を伝えて、重量税を払って用紙に印紙を貼り付けます.そして同じ建物内で自賠責に入って(中古なのですが初回登録なので3年!!)ここでの作業はオシマイ.これをもって登録事務所で申請用紙を書きます.書き方のマニュアルを渡してくれて、職員の方がていねいに説明してくれるのでおよそのことは大丈夫.でも一目見て「譲渡証明書ないんすか??」と聞かれました.そうですよね、外車は普通ディーラーから買うので譲渡証明があってしかるべき、でも私の場合は個人輸入で通関証の相手が私になっているので、所有者は自分自身.そう説明してやっとわかってもらいました.ここで書類が通ると、ふたたび松本自動車共同ビルで本物のナンバーを発行してもらってすべて終わりです.でも肝心のXT500は相変わらずバイク屋さんに入院中のまま.たぶん来年ですが、長野県で以下のナンバー見かけましたらよろしくお願いいたします.>
XT500の車検証をもらう
くだんのXT500はノーナンバーです.手元にあるのは、通関証と予備検査証のみ、予備検の有効期間が3か月なのでほったらかしにしておくとすべてはおじゃんになります.という訳で会社を半日休んで松本まで行って車検証を発行してもらって来ました.目的地は長野運輸支局・松本自動車検査登録事務所.朝8時45分からやっているので、なるべく早くと7時過ぎに家を出発.でも通勤渋滞でインターに着くのに思わぬ時間を食う.塩尻北で降りて、あとはナビでなんとか始まる時間にたどりつきました.びっくりしたのは、もうその時間にはたぶんユーザー車検を受ける車で検査場にヘビがとぐろを巻くような待ち行列ができてたこと.みんなやってるんですね.さて最初は事務所にはゆかず、東に50mくらいのところにある松本自動車共同ビルで車検証交付の旨を伝えて、重量税を払って用紙に印紙を貼り付けます.そして同じ建物内で自賠責に入って(中古なのですが初回登録なので3年!!)ここでの作業はオシマイ.これをもって登録事務所で申請用紙を書きます.書き方のマニュアルを渡してくれて、職員の方がていねいに説明してくれるのでおよそのことは大丈夫.でも一目見て「譲渡証明書ないんすか??」と聞かれました.そうですよね、外車は普通ディーラーから買うので譲渡証明があってしかるべき、でも私の場合は個人輸入で通関証の相手が私になっているので、所有者は自分自身.そう説明してやっとわかってもらいました.ここで書類が通ると、ふたたび松本自動車共同ビルで本物のナンバーを発行してもらってすべて終わりです.でも肝心のXT500は相変わらずバイク屋さんに入院中のまま.たぶん来年ですが、長野県で以下のナンバー見かけましたらよろしくお願いいたします.>
資本論第一巻読みました!
資本論は尼損から、不破さんの「『資本論』全3部を読む」はセットでヤフオクに出ていたのでそっちを落札して入手.でも途中で横道にそれて別の本(「日本共産党に対する干渉と内通の記録 ソ連共産党秘密文書から」)を読んでしまったので、ずいぶん時間がかかりました.
とても読了とか完読とは言えないですが、非常によくわかったことは、今まで資本論の解説書を何冊も買って読んだけど、やはり「そのもの」に取り組まないとダメということです.その点社会科学研究所の資本論はよくていねいに解説ができている、初心者にも、読みやすいです.あと、資本論は1行1行、段落段落がマルクスの思考結果の命題です.まともに行ったらこれと格闘しなければなりません.正直、資本論第一巻で挫折した方の気持ちがよくわかります.なので、不破さんの「『資本論』全3部を読む」は道先案内として、またその後の理論発展を補足してくれているのでとても役立ちます.
最後に経済学者浜矩子先生の本より抜粋(強欲「奴隷国家」からの脱却 非正規労働時代をマルクスが読み解いたら:講談社刊)
「マルクス本人が『自分はマルクス主義者ではない』と言ったのはあまりにも有名ですが、我々がマルクス自身と本当の意味で出会うには、『資本論』などの彼の著作を、いまの我々の社会状況に引き付けながら真剣に読み込むことが大事なのです.マルクス先生ご本人が自分はマルクス主義者じゃないと言っているのですから、マルクス主義者然とした振る舞いに意味があるわけじゃない.重要なのは、マルクス先生の目をもって今を見ることなのだと思います.」