2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Delphi XE

ずっと朝起きたら会社に行き、会社から帰ったらバタンキューで寝る毎日が続いていましたが、今日ようやくお客さんへの納品が終わりました.あとはもしバグがあったら対応するだけ.なんとかなりました. ところで話はかわりますがTObjectと聞いてハッとくる…

Saxon6.5とSaxon9.3の共存

二月の終わりから三月はほぼJavaのSwingのコーディングに没頭していました.お客さんのシステムが基本的にWEBベース(Linux)なんですが、クライアントでも同じに動かせるようにと、サーバーと同じスタイルシートを使って最終的に同じPDFなどを出すWindowsで…

XSLT3.0への道(6) xsl:mode

東日本大震災で被災された方に心よりお見舞いを申し上げます. 今回はxsl:modeを紹介します.私は最初ちょっと眺めただけでxsl:modeはストリーミングをサポートするために付け加わったものと思っていましたがそうではないようです.今までmode属性は、例えば…

XSLT3.0への道(5) xsl:iterateの続きの続き

次のスタイルシートは、$prmLimitで指定された金額(10,000)を越えない限度まで入力データを出力します.xsl:breakでそのときの計を出力します.xsl:next-iterationとxsl:breakはxsl:iterateの最後の位置になければなりません.xsl:chooseでいずれかを選択…

XSLT3.0への道(5) xsl:iterateの続き

前回xsl:iterateについて紹介しましたが、最後につけたWordMLの変換の例はxsl:tryを使ったり、saxon:assignを使ったりして、あまりにも「オタク」すぎたのでもう少し簡単な例を載せておきます. [入力XML] <data> <product type="pencil" maker="三菱" price="100" count="5"/> <product type="pencil" maker="コーリン" price="90" count="10"/> </product></product></data>

XSLT3.0への道(4) xsl:iterate

xsl:iterateについて紹介したいと思います.xsl:iterateですから、「繰り返し」→ループかな?と思いました.確かに繰り返しではありますが、tail-recursion(後方再帰呼び出し?)を簡単に作れるようにしたのが本質です.これはドラフトのNoteのところで解説…