エアバスA330でコーディング

出張でヨーロッパへ行くことになりました.フィンランドのヘリシンキ経由でミュンヘンです.私のところからは成田よりセントレアの方が近いのでそちらからフィンランド航空にのることになりました、ヘルシンキから乗り継ぎなのですが、着くまで14時間超(!?)です.一人旅ですし、やることがないので、DITA-OTのプラグインのコーディングをやっていました.事前に調べておいたのですが、エアバスA330はエコノミークラスでも座席の下にばっちりコンセントがあります.

というわけで、離陸してしばらくしてからおずおずと出張用に新調したThinkPad T440Sを取り出してコーディング始めました.エコノミーのグループ3でしたが、このエリアでパソコンを使っている人は私も含めて2人くらい、ましてやスタイルシートのコーディング/テストを着くまでやっていたなんて私くらいでしょう.

[暗い写真ですがこんな感じです]

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ちなみに電源コンセントがあるのでPCはバッテリーの心配を何もせずにすみますが問題なのは前の人の座席との距離です.前の人はこちらがパソコンを使っているのを知っているのに、堂々と座席をリクライニングしてきます.リクライニングによる距離数センチの違いが、後ろでパソコンを使う側にとっては重大です.でばったおなかにさしはさむようにT440Sを入れて、ディスプレイを斜めにみなければなりません.キーボードをたたくのも腕を曲げてやらなかればなりません.

なかなか根性のいる作業でしたが、ヘルシンキバンター空港に着くまでにおおよそ1機能を立ち上げることがができました.あとはミュンヘンまでエアバスA320の乗り継ぎなので、こちらはまずPCの使用は無理です.

ヘルシンキ空港です]

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ミュンヘン空港についてタクシーに乗ると、なんとトヨタでした.運転手のおじちゃんはどうみてもアジア系の感じの人でしたが、トヨタが"It's my favorite!"なのだそうです.まさかドイツに来てトヨタに乗るとは思いませんでした.

市内へ150km/hでぶんぶん飛ばしてくれたのですが、着くまでに窓から見るドイツの星空はとてもきれいでした.よく考えたら星空を見る機会なんてこの数年ありませんでした.いつも夜は星なんか見るどころじゃなくてノートパソコンのディスプレイを見てコーディングしていました.こんな自分じゃダメだなとドイツの夜空を見てちょっと反省しました.