IBM トラベルキーボード SK-8845

Noteパソコン何使ってますか?
わたしはWindows2000の頃はVAIOを使っていたけど(近くのYAMADA電機ではそれしかなかった)、XPになってから清水の舞台から飛び降りるつもりで、当時の最高スペックのThinkPad X40を買いました.メモリーは当時256MBが普通だったけど1GB積みました.でも、このマシンももうIBMLenovo)の保障対象外になり、今では遅くて遅くて使い物になりません.ともかく立ち上がるのに4分はかかるのですから常用ではお話にならないのです.メモリー1GB今では少ない方ですね.それでWindows7がポピュラーになったので、新しく仕事用に買ったんですが、こんどはASUSでした.理由は?ハイもちろんお金がなかったからです.Win64で8GB載せられるスペックは、当時のThinkPadでは20万円近くしまいした.子供の学費もあるのでとってもじゃないけど買えません.そこで64bitで超お買い得のASUSに決まったわけです.
 
性能はまあまあでしたが、がっかりしたのは、そのキーボードの作りです.アイソレーテッドはしかたがないにしても、キーをたたくと「たわむ」のはなんともいただけません.というわけで、なにかいい手がないかなと思って探したのがIBMのトラベルキーボードSK-8845でした.キーの配列はThinkPadそのままです.USBでつなげられるので、これはいけると思ってヤフオクで落としました.
 
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でも期待は完全に裏切られました.SK-8845は当時の定価は1万円を越えるものだったのですが、そのキータッチは必ずしもThinkPadのそれと同じではありませんでした.
実際X40と押し比べるとわかるのですが、ThinkPadのあのしっとりとした押し下げ感がないのです.特に矢印キーは超品質が悪い.
 
よくよく見てみれば、WEBにはSK-8845のレビューがありました.先に見ておけばよかった!
 
やはりキーボード単体で作ると、どうしても筐体の鋼性感がなくなってしまうのか、X40に比べると打鍵感が実に安っぽい.まあ仕方がないのかもしれません.巷に出回っている1000円キーボードとははるかに違うレベルなのですから.
 
いまこの文章もASUSにUSBでSK-8845をつなげて書いています.せっかくお金出したので我慢して使っています.次のWindowsの時代になったらやっぱりThinkPad買いたいですねぇ.(昔からのThinkPad信者)