田んぼの生き物調査

地元のJA上伊那が出している減農薬のアルプス米は、生活クラブ生協と提携して生産しています.6月19日は、生活クラブ生協の長野、神奈川の方がこられて、午前中は田の草取り、午後は田んぼの生き物調査を生産者と共に楽しんでいかれました.
私は(一応)生産者なので、午前10時半から農協に女房と駆けつけ、150人分の昼食のおにぎりづくりを手伝いました.おにぎりは、ごま塩+梅漬けときな粉の二種類.炊いたお米はなんと一斗八升だったそうです.
ご飯はみんなで紹介がてらに農協の会議室で季節の野菜と、地元の味噌から作った味噌汁といっしょにいただき、それから田んぼの生き物調査です.
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前夜からの雨も上がり風が少しありましたが曇りながら良い天気.班にわかれて、土手でかえるやおたまじゃくしを数えたり、昆虫をさがしたり、また田んぼの中から実際に泥を取ってきて、糸ミミズの生態を調べたりとあちこちから歓声、奇声があがり大変にぎやかでした.
なかなか兼業農家だと大変ですが、実際に作ったお米を食べていただける消費者の方と過ごした時間.とても貴重な一日でした.