紅玉

緊急のプレゼン準備で土日もずっと出勤していたので頭の中が仕事だらけになってしまいました.久しぶりの休みに女房とデパートに行ったら季節の食品売り場コーナーに一かごだけ私の好きな林檎が置いてありました.品種は「紅玉」、昔からのいわゆる酸っぱいリンゴです.子供の頃、まだ家にはリンゴの木があり紅玉がなっていました.学校から帰ってくるとおやつは木へ登って好きなのを取って食べた覚えがあります.紅玉はぼけやすく、貯蔵には適さなかったと思います.紅玉の出る時期は秋のほんの少しの期間だけなので一個買ってきました.子供たちには、是非自分の子供の頃と同じように、リンゴや柿をたべさせてあげたかったのですが、気がつけばみんな巣立っていってしまいました.昔を思い出しながら食べた紅玉の味はやはり酸っぱかったです.
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