稲刈り

今日、区の協業組合の方が稲刈りに来てくれました.今年は一区画しか稲を植えていなかったので、およそ30分もかからないうちにあっという間に刈り取りは終了しました.昔は近所の方にもお願いして、稲刈り鎌で一本づつ刈り取って束ね、ハゾと呼ばれる竹を渡したものにかけて自然乾燥したものです.それからあとの脱穀も田んぼに脱穀機を据付一束づつ手作業で機械にかけなど大変でした.脱穀した後の稲わらの山を焼くときに、サツマイモや栗を一緒に焼くのが楽しみのひとつでした.今は完全に機械化され、そのような楽しみはありません.時代は変わり子供の頃の話をしても、今はもう自分の子供に体験させることも伝えることもできなくなってしまいました.刈り取りの終わったあとの田んぼは、冬までに一回トラクターで耕し、また来年を待ちます.
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